名言を残した旅僧
どんな伝承か
堰本には、名を伝えない旅僧の話が残る。旅僧は「親死んで子死んで千回つづく」という名言を残して立ち去ったという。原典は、弘法大師や慈覚大師円仁、細谷寺を建てた可山和尚と並ぶ聖者巡幸の伝えの一つとしてこの話を挙げ、名の伝わらない僧の言葉が長く記憶されたことを記す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
梁川町史12(民俗編2 口伝え)――伝説(梁川町(編)/遠藤庄治・梁川町史・自治体史(民俗))
『梁川町史12(民俗編2 口伝え)』所収の伝説(遠藤庄治)。福島県伊達市梁川町に伝わる伝説を、特に川と水の伝説を中心に考察・採録する。