菖蒲と蓬に隠れて敵を逃れる
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どんな伝承か
互いを敵と思う男同士が一本道で出会いそうになった。一方は馬に乗り大勢の供を連れ、他方はひとりで武器も持たない。逃げも隠れもできず困った丸腰の男は、周囲に生えた菖蒲と蓬に『生い茂って私を隠してくれ』と一心に念じた。すると菖蒲と蓬が大いに茂り、男はその中に隠れて敵の一行をやり過ごすことができた。以来、男節供の日にはこの時の礼として、軒に菖蒲と蓬を飾るのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
河内町史 民俗編――昔話・伝説(河内町(編)・河内町史・自治体史(民俗))
『河内町史 柑橘・民俗編』所収の昔話・伝説。熊本県河内町(現熊本市)に伝わる三十八話の口承を採録する。
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熊本市の伝承
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