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名主の娘と沼の主

所在地埼玉県加須市騎西(大沼)
年代不明(五月五日)
登場名主の娘、沼の主の大蛇
出典騎西町史 民俗編――伝説・昔話・妖怪

どんな伝承か

名主の美しい娘が原因不明でやせ衰えた。沼のほとりで主の大蛇が「娘に子を仕込んだがショウブとヨモギの煎じ薬で流れる」と話すのを名主が聞き、娘に飲ませて子を堕ろし、火薬で大蛇を退治。以来端午に菖蒲湯。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

騎西町史 民俗編――伝説・昔話・妖怪(騎西町(編)・騎西町史)

『騎西町史 民俗編――伝説・昔話・妖怪』は、騎西町が編んだ町史民俗編のうち、方言一覧の末尾と第9章「伝説・昔話」を収めたものである。調査協力委員や地域の老人クラブを通じて集めた二十八話で、久伊豆明神(玉敷神社)の獅子、雷電社の雨乞い、和尚の説話、いぼとり地蔵、入定塚、念仏橋、狐やムジナに化かされた話などを、話者名や郷土誌の出典を添えて載せる。章のはじめに伝説と昔話の違いを述べ、神社・寺堂・塚と橋・行事のいわれ・妖怪談の五節に分ける。

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