鬼のつめ
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どんな伝承か
栃木県真岡市に、金貸しと米屋を営む強欲な老女がいた。困窮者の弱みにつけこみ高利で金を貸し、死にかかった病人の枕元にまで押しかけて情け容赦なく取り立てたため「鬼ばばあ」と呼ばれた。米を量る升も、買う時と売る時で中身の量を変えるごまかしをしていたという。老女が死んだ晩、海潮寺の住職が本を読んでいると、閉め切った部屋に冷たい風が吹き込み、目の前に鬼が現れて「えんま様の使いで、あの婆さんを地獄へ連れて行くことになっている」と告げたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
真岡市史 第5巻(民俗編)――伝説・昔話(真岡市(編)・真岡市史・自治体史(民俗))
栃木県真岡市(芳賀)に伝わる口承を網羅する。
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真岡市の伝承
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