片葉の芦
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どんな伝承か
中村八幡宮で刀を研ぎ上げた八幡太郎義家は切れ味を試そうとし、田んぼ道で通りかかった身重の女をまず切ってみたが、女はまるで手応えなく声もなく倒れた。続けて芦の草むらを切ろうとしたが一本も切れず、力を込めても同じだった。無理に手で芦を折り切ると、切り口から赤い血がほとばしり、あたり一面を赤く染めた。供の者たちは、先ほど切られた身重の女から血が流れなかったことを思い出し、母親の魂が芦に血を通わせたのだと恐れたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
真岡市史 第5巻(民俗編)――伝説・昔話(真岡市(編)・真岡市史・自治体史(民俗))
栃木県真岡市(芳賀)に伝わる口承を網羅する。
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真岡市の伝承
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