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埋めた古道具が化けて出る話

所在地茨城県龍ケ崎市
年代伝承
登場里人
出典竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異

どんな伝承か

古くなった道具を土に埋めてはいけないと昔から言われており、そのいわれとして次のような話が伝わる。昔、化け物が出たので刀で斬りつけると、姿はかき消えたが、あとに血が流れていた。血のあとをたどっていくと、古い道具を埋めた場所に行き着いた。掘り出してみると、その道具には刀の傷がついていた。埋められた古道具が化けて出たのだという。大羽谷津で語られた話である。

原典より

昔から古くなった物を土に埋めてはいけないといわれている。—— 竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書)

『竜ケ崎市史民俗調査報告書1(馴柴・八原地区)――伝説・怪異』は、竜ケ崎市史の民俗調査報告書の第一集のうち、口承文芸の章である。馴柴・八原の両地区で聞き書きした話を収め、子育て幽霊や茗荷女房などの昔話と笑話に「大成」の話型名を添え、馴馬のジンシチの怪力譚、天狗、狐の提灯、蛇沼の主、デーデー坊の巨人伝説などを記す。地区ごとに昔話と伝説・世間話に分け、伝説・世間話は馴馬・若柴・八代・貝原塚など舞台の土地ごとにまとめ、伝える地名を添える。

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