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竹藪へ逃げる地震の心得と関東大震災

所在地群馬県みどり市笠懸町鹿前鹿田
年代大正12年(関東大震災)ほか
登場村人
出典笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇

どんな伝承か

群馬県みどり市(旧笠懸村前鹿田)に伝わる地震にまつわる言い伝え。地震が来たら根の張った竹藪に逃げ込めば地割れしないといわれ、関東大震災のときも太田の方角の空が赤くなったのを覚えているという。震災から四、五日すぎると朝鮮人騒ぎが起こって半鐘が鳴り、村人たちがナギナタや刀を持って表に出たこともあったと語り伝えられている。

原典より

地震の時は「クワバラ、クワバラ」と唱えればよいともいった(竹沢)。—— 笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇(笠懸村誌) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇(笠懸村誌)

『笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇』は、笠懸村の村誌の別巻にあたる資料編のうち、民俗篇の一部である。竹沢・鹿の川・北山・山際・岩宿などの集落に伝わる民間信仰を収め、産泰様や大間々の道了様への参詣、オサキ使い、ものもらいや百日咳のまじない、地震・雷・雹のときの唱え言、赤城山の雲を見る天気占いなどを記す。俗信・まじない、天候や動物に関する俗信、仏教民俗、忌詞の項からなり、各条の末に伝える集落名を添える。

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