三原山の噴火を告げた霊夢
どんな伝承か
筆者が書き留めた霊夢の一つ。大島の三原山が噴火を起こし、あわせて日本の南方にあたる火山も爆発する。それに連動して規模八・二の大地震が起き、南太平洋で大きな異変が進みつつある——そういう光景を夢に見たという。筆者は、はっきり霊夢と判ったもののうち九割以上が、早ければその月か年のうちに、遅ければ十五年から二十年ほどのちに現実となるか、あるいは夢と正反対の事象として現れると述べており、この一件もそうした記録の一つとして日付を添えて書き留められている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。