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蚊帳に籠り唱えるくわばらさま

所在地千葉県佐倉市
年代不明
登場—
出典佐倉市史 民俗編――伝説・怪異

どんな伝承か

千葉県佐倉市では、雷が鳴ると線香を一本立て麻の蚊帳を吊って中に入り、「くわばらさま、くわばらさま浜にござれ」と繰り返し唱えて難を避けたという。地震のときは「さんでろく、まんでろく」と唱え、それでも耐えられなければ竹山へ逃げたと伝わる。竜巻はつむじ風と呼ばれ、鎌鼬という魔物がいると恐れられ、動物を追うように足を鳴らし手を叩いて追い払ったという。

原典より

雷が鳴ると線香を一本立て麻の蚊帳を吊って入り『くわばらさま、くわばらさま浜にござれ』とくりかえし唱えていたという。—— 佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史)

『佐倉市史 民俗編――伝説・怪異』は、千葉県佐倉市の市史の民俗編のうち、第七章「民俗知識」と第八章「口承文芸」の伝説の節である。市内で採録した吉凶の予兆やまじない、民間薬、天気の言い伝えと、狐や狸の化かし、デーダラボーの足跡、岩富の首なし塚、天狗、狐火、印旛沼のカワボタルなどの伝説を収める。伝説は文化財保護委員会の分類に倣って自然伝説・歴史的伝説・信仰伝説に分け、終わりに村々の禁忌を置く。

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雷地震呪文災難除け蚊帳

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