境の神
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どんな伝承か
国と国、民族と民族の間に垣を設けることは今も昔も変わらず、可視・不可視の境界線が張り巡らされてきた。海を隔てて隣国と接してきた日本人には国境の実感が薄かったが、対馬の佐須奈の人々は、病人があると厳原へ行くより朝鮮の釜山へ医者を迎えに行くほうが早いと語っていたという。境を越えるには危険が伴うため、境には神が祀られる。それが境の神であり、道祖神や庚申塔、石敢当もその一種である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本人物語5――秘められた世界(関敬吾(編)・日本人物語・昭和(民俗))
関敬吾編『日本人物語5―秘められた世界』。日本の生活文化に潜む秘密・境界・異界・怪異を主題別に集成する。
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対馬市の伝承
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