虎御前
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どんな伝承か
奈良県吉野郡下市の中村観音堂近くの山上に、お虎御前を祀る小さな祠がある。源義経の愛妾であったお虎御前は、義経との別離後にこの地に移り住み、出家して修行生活を送っていたが、胸の病気で亡くなった。村人たちは彼女の波乱に満ちた人生を哀れみ、祠を建立して供養した。かつては胸部疾患の患者が参詣に訪れたという。本尊は高さ約15センチメートルの観音菩薩の姿をした女性像で、約30年前に盗難被害に遭った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第9巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第9巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全100話(奈良・大阪・和歌山・三重=近畿南部/紀伊)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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下市町の伝承
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