平家落人の里
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どんな伝承か
広島県安芸郡府中町の呉沙々宇山中腹にある雨池は、かつてささらが池と呼ばれていた。府中の田所氏が西へ逃げる平家一門を匿い、月明かりの夜間にこの地を通した。約六十人の一行のうち、十八、九歳の姫が体力不足で遅れ、池への投身を決意していたところを、里正が自宅に連れ帰った。姫は身分を明かさず、里正の許しを得て池のほとりに庵を建て、ここで仏教修行に生涯を捧げたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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府中町の伝承
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