腰掛岩の三人の子坊主と鋳掛屋の相撲
どんな伝承か
安芸市赤野には腰掛岩と呼ばれる岩がある。ある鋳掛屋の男が家へ帰る途中、この岩に三人の子坊主が腰掛けているのを見た。子坊主たちは男に相撲を取ろうと持ちかけ、男は受けて立った。初めのうちは子坊主が負けてくれていたが、ついには男の方が西の谷まで投げ飛ばされてしまった。村人に見つけられた男は、あんなに恐ろしいことはなかったと語ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。