下城のトヌチで生まれた世之主
どんな伝承か
琉球の北山王が下城のトヌチに来て、その地の美女とともに琉球へ渡った。そのときの一夜の子として世之主が生まれたという。美女は父母に叱られ、いまの神社が建つ屋敷で十二月に世之主を産み、のちに親のもとへ戻った。世之主は十三歳のときに北山王と対面し、世之主となったと伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第15巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第15巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全185話(奄美・沖縄=南西諸島)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。