識名の遺念火
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
沖縄県中頭郡北谷町に伝わる遺念火の話。琉球の藩政時代、自由に酒を醸造することは禁じられていた。ところが田舎の村々では芋酒を造り、ひそかに用いていた。あるとき、役人を装った男がそれを知り、村人から金銭などを巻き上げていた。村人も国法を犯した以上は仕方のないことだと思っていたが、その男が偽役人であると判明したとき、怒りが爆発して彼を殺害してしまった。この男の亡霊が遺念火となって、さまよっていると伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第15巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第15巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全185話(奄美・沖縄=南西諸島)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
種別から探す
北谷町の伝承
広告枠(AdSense)