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将軍太郎良門と将門の怨霊疫病

所在地茨城県坂東市岩井(国王神社)
年代10世紀(伝承)
登場将軍太郎良門、多田満仲、渡辺綱、如蔵尼
出典将門伝説——民衆の心に生きる英雄
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どんな伝承か

『難話合類』の縁起。将門の遺児良門が父の仇討ちを志し諸国で同志を集めるが多田満仲らに滅ぼされる。その後将門の怨霊ゆえか疫病が流行し多くの人が死んだため、将門の霊を岩井に祀り国王大明神と称したという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・(平将門伝説の研究書))

梶原正昭・矢代和夫『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』を、論考の節単位で全67事例として収録した研究書(地域伝説集ではない)。平安中期の平将門(承平天慶の乱)をめぐる伝説を、英雄の死と伝説の誕生(冥界・調伏・怨霊・首の怪異・七人の影武者・妙見信仰・石化)、落人たちの運命(将軍太郎良門・如蔵尼の堕地獄と救済・滝夜叉姫・桔梗塚の寵妃・後裔と将門遺跡)、将門伝説の展開(馬の文化・関東一円の分布圏・文芸化・首塚の祟りと再評価)として論じる。

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