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丹八山に髪を埋めた将門と五首の歌

所在地愛知県名古屋市南区(丹八山)
年代承平七年(937)
登場平将門、平貞盛、将門の帰路を待ち伏せたとされる
出典将門伝説——民衆の心に生きる英雄

どんな伝承か

承平七年、京に召された平将門は帰路に貞盛らの待ち伏せを恐れ、紀州灘から伊勢湾へ海路をとって丹八山でしばらく休み、髪を三本抜いて埋め道中の無事を祈ったと伝える。「帆巻山しぶき小針の舟ばたに」に始まる五首の歌が将門の詠として伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・1966年(昭和41年))

『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』は、梶原正昭と矢代和夫が一九六六年に著した平将門の伝説の研究書である。茨城県岩井町をはじめ各地の伝説地の踏査と、縁起・古記録・地誌をもとに、将門の怨霊と調伏、七人の影武者、子の良門や娘の如蔵尼、寵妃桔梗ら落人の行方、後裔を名告る家々、伝説の伝播と文芸化をたどる。序章と三篇からなり、巻末に青森県から鳥取県までの伝説分布と、寺社縁起など関係文献の抄録を附録として付す。

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