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牛に乗って現れた比丘尼の沼

所在地埼玉県幸手市幸手宿(比丘尼沼)
年代伝承
登場比丘尼
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 上

どんな伝承か

幸手町幸手宿の聖福寺のそばに比丘尼沼がある。遠い昔、この沼から比丘尼の姿をしたものが牛に乗って現れ、人々に災いをなしたと伝えられる。『新記』巻三五に見え、柳田国男も「八百比丘尼」の中で取り上げている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成)

『埼玉県伝説集成――分類と解説 上』は、韮塚一三郎が埼玉県内の伝説を類型ごとに集めて編んだ伝説集の上巻である。片目の魚、化かす狐や狸、松・杉などの樹木、石や岩、ダイダラ坊と山、清水・渕・池・井戸にまつわる県内各地の伝説を、郷土誌や地誌、『埼玉史談』などの文献と、地元の資料提供者や話者の報告から採って収める。各話に所在地と出典を添え、話型ごとに〈解説〉を置いて全国の類例と信仰の背景を論じ、[参考]文献を挙げる。

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