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与那国・鬼虎の乱

所在地沖縄県与那国町
年代赤蜂滅亡の四十年後(十六世紀前半)
登場鬼虎、もと宮古狩俣村の者
出典定本柳田国男集 第1巻
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どんな伝承か

赤蜂が滅んで四十年の後、与那国島には鬼虎の乱が起こった。鬼虎はもと宮古の狩俣村の者で、飢饉の年に粟一斗で与那国へ売られたという説があり、彼もまた一個の外来の簒奪者であった。付近の島々がすでに王化に潤うと、こんな懸け離れた島の謀叛人までが征伐を受ける。西表島の古英雄祖納堂は、晴れた日に高山の峰に登って遥か西天に隠見する小島を望み、数十人の精兵を船に乗せて攻め取ったのが与那国島であった。酋長二三人を擒にして中山に捷を奏し、その支配下に附けたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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