大鰻の祟り
どんな伝承か
八左衛門という男が、長さ二メートル、重さ三貫もある大鰻を捕まえ、屋敷に飾ったところ祟りが起きた。そこで鰻を瓶に入れて埋め、塚を築いて祀ると祟りはおさまったという。八左衛門の娘のマンは一生嫁がず、その鰻塚を守り続けた。八左衛門の長男太郎の妻は九十歳まで生き、それ以来八左衛門の一族には九十歳まで生きる者が多くなったという。明治の初めの話といい、この塚は都部新田の水神宮にあるともいわれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
我孫子市史 民俗・文化財篇(我孫子市)
我孫子市編『我孫子市史 民俗・文化財篇』を全29話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。