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馬の沓半分だけ低かった飯降山

所在地福井県大野市(飯降山)
年代不明
登場飯降山、荒島山
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

大野郡小山村に伝わる話である。飯降山が隣の荒島山と背丈を競ったところ、馬沓の半分ほどの差で負けてしまった。その分を補おうというので、毎年五月五日の山登りの日には、登る者が必ず石を一つ持って上がることになっているという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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