トップ青森県の伝承八戸市

老婆の密告で落ちた大茂館の城

所在地青森県八戸市大字妙(大茂館)
出典日本伝説名彙
広告枠(AdSense)

どんな伝承か

青森県三戸郡大館村の妙に伝わる白米城の話である。大茂館の城が落城に瀕したとき、城方は水の手が絶えたことを敵に悟らせまいとして、白米を流し落として水のように見せかけ、敵を欺いた。しかし茶立場の老婆が密告したために計略が露見し、ついに落城したという。『旅』二に見える。白米で馬を洗い、あるいは滝のように流して敵を欺いたが、鳥や犬に見破られ、あるいは老婆や住職の密告で落城するという話型は、東北から西日本まで各地の城跡に伝わっている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)

柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

種別から探す

白米城計略密告落城

八戸市の伝承

広告枠(AdSense)

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説名彙』の伝承