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角内山の賽銭泥棒を投げた天狗

所在地群馬県安中市(角内山)
年代現代
登場上原多三郎、発見者
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

群馬県碓氷郡松井田町の角内山には天狗が住んでいたといい、賽銭を黙って持ち去ろうとした老人が天狗に投げ飛ばされ、高崎の五万石の田んぼまで飛ばされてしまった。「お賽銭おくんない」と一言断ればよかったものを黙って盗ろうとしたのが天狗の怒りを買ったとされ、上原多三郎がこの老人を見つけて家の人に知らせたという。老人の着物の襟が破れていたことから、天狗は襟をつかんで投げるのだと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』は、松谷みよ子が編んだ現代民話の資料集である。明治以降を目安に、日本民話の会の『民話の手帖』での呼びかけやアンケート、聞書で全国から寄せられた話と、郷土誌や雑誌『旅と伝説』などからの引用を、県別に話者・回答者・出典を添えて並べ、奄美・沖縄のケンムンやブナガヤにも及ぶ。目次では河童・天狗・神かくしの三章の頭にそれぞれ「考」を置き、巻末に河童の名称、天狗・神かくし年表、あとがきを掲げる。

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