トップ > 大阪府の伝承 > 忠岡町

歯を吐き続ける夢と母の死

所在地大阪府泉北郡忠岡町忠岡南
年代現代
登場藤田加代子・堀万知
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

忠岡町忠岡南での話。五年前の暮れ、語り手は歯の抜ける夢を見た。口の中が歯でウワーッといっぱいになり、吐き出しても吐き出しても歯が出てくるという夢で、苦しくて目が覚めた。そういう夢を二度見た。その話を義母にすると「よくない夢だ」と言われ、暦にも歯の抜ける夢を見ると身内に不幸があると書いてあった。案の定、三か月ほどして実家の母が助からない病気であることを知らされ、そして一年後、母は亡くなったという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

種別から探す

死の予兆

忠岡町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』の伝承