おいら、あの、誰だっけ、Aさんの、あの、三本松に帰っ
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どんな伝承か
多摩市の三本松に帰ってきてクラブへ引き上げようとした際、薄暗くなってきたので「月が上がったから早く帰ろう」と言った。ところがよく考えると、月はAさんの方角に上がるはずなのに、三本松の方に上がったように見えたという。これは一人だけの錯覚ではなく、四月三日の運動会の後片付けをしていた大勢が同時に同じように感じ、大勢で騒いだ出来事だったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)
松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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多摩市の伝承
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