深夜の低空を過ぎる三角形の巨船
どんな伝承か
UFOについて語る著者のもとに、知人の売れっ子イラストレーターが自らの体験を語った。深夜、彼は妻とともに寝室の窓から外を眺めていたところ、上空に底面が三角形の巨大な船が突然現れた。底面の角には赤・青・黄の光が灯り、サーチライトのように地上を丹念に照らしていた。彼は慌てて部屋の明かりを消した。船は一キロ以上もあろうかという大きさで、音もなくかなりの低空を移動していた。あまりに長くとどまるのでカメラを取りに走ったが、戻ると船は消え、星空が戻っていたという。三角形の底面を持つUFOは珍しいと著者は述べる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代)