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座敷ワラシが金持ちの家に出る訳

所在地岩手県遠野市
年代現代
登場高橋克彦、柳田國男、佐々木喜善、体験者、編者、民話採取者
出典黄昏綺譚
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どんな伝承か

柳田國男が取捨選択を施した『遠野物語』をテキストにしている限り、民話の背後に隠された真実を探るのは難しいと著者は説く。『遠野物語拾遺』にも、綾織村砂子沢の多左衛門どんの家に元御姫様の座敷ワラシがいて、いなくなったら貧乏になった話、遠野の町の村兵という家の御蔵ボッコが籾殻に小さな児の足跡を残した話、附馬牛村の某家に紅い振袖の女の児が現れ、踊りながら下窪という家に入って両家の運が入れ替わった話など、可愛らしいものばかりが並ぶ。著者は、金持ちの家だからこそ不気味なザシキワラシが現れるのであり、その底辺には貧しい人々の妬みと諦めがあると読む。

原典より

柳田國男によって取捨選択が施された『遠野物語』をテキストにしている限り、民話の背後に隠されている真実を探るのは極めてむずかしい。—— 黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代) より引用
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出典の文献について

黄昏綺譚(高橋克彦・幽霊・怪異体験・現代)

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幽霊体験談巻末ザシキワラシ

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