本文(2)
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
寒いといって夜寝ていると、ムジナが尻尾でパタパタと、人が帰ってきたような音を立てるのだという。開けてみても誰もいない。子どもたちが少し大きくなってからは、ボリボリとカシの実を拾って食べに来た。朝、肥引きに出かけると、墓場の方でムジナがピョーピョーと鳴きながら帰っていったという。黙って帰ればよいのに、と話者は語る。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)
松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
種別から探す
調布市の伝承
広告枠(AdSense)