賽の河原で子を守るという石地蔵
どんな伝承か
大久伝町には、丈が一メートルほどの地蔵が立っている。幼い子を亡くした親が、その子の使っていた玩具や帽子をこの地蔵に納めると、子が賽の河原で鬼に追い立てられたとき、地蔵様が真っ先に駆けつけて助けてくださるのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
豊明市史 資料編 5 (民俗編)(豊明市史)
『豊明市史 資料編 5 (民俗編)』は、豊明市の市史の資料編のうち、民俗編の第一節「伝説」を抜き出したものである。栄町・沓掛町・大久伝町・新田町などに残る塚・地蔵・観音・清水・古木にまつわる言い伝えを、所在地や大きさ、ご利益とともに記し、旧鎌倉街道沿いの十三塚と狐、二村山の身替わり地蔵、織田信長にちなむ鷺の森などを含む。じゅんてん観音から市場地蔵まで二十一の項目に小見出しを立てる。