トップ > 長野県の伝承 > 池田町

武田勢の切腹を伝える万海塚の三本松

所在地長野県北安曇郡池田町大字会染(万海塚)
年代伝承(口承)
登場武田信玄、攻め入った武将
出典長野県史 民俗編 第3巻 3 (中信地方 ことばと伝承)

どんな伝承か

武田信玄の軍勢が麻績のばんば峠を越えてこの平へ攻め入ろうとした際、仁科氏が迎え撃った。敗れた武田方は逃げ帰る途中、万海塚で皆が腹を切って果てたので、その亡骸を葬ったのがこの塚だと伝わる。塚には三本の松があり、中央の松に触れるとオコリ(熱病)を患うと恐れられた。松は四十年ほど前に枯れ、材を風呂屋に売った代金で碑が建てられたという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

長野県史 民俗編 第3巻 3 (中信地方 ことばと伝承)(長野県史)

『長野県史 民俗編 第3巻(三) 中信地方 ことばと伝承』は、長野県史の民俗編のうち中信地方の巻から、伝説の章を抜き出したものである。木・石・水・塚・坂と道・城と屋敷・田と原・地蔵や観音・社寺・地名・禁忌などに分けて、松本・塩尻・安曇野・大町・北安曇・木曽に伝わる言い伝えを短い条で並べる。抜き出しの際に多くの条から採集地の表示が落ちており、土地の名が本文に書かれない条も少なくない。

種別から探す

塚祟り戦死者供養オコリ

池田町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『長野県史 民俗編 第3巻 3 (中信地方 ことばと伝承)』の伝承