代官も一目置いた長兵衛の屋敷跡
どんな伝承か
崩越から上松町の才児へ越える古い道のわきにある屋敷跡。昔、尾張藩の人夫頭として常に三十人あまりの人夫を率い、当時の代官山村甚兵衛でさえ一歩譲ったという長兵衛が住んでいた屋敷の跡だと伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
長野県史 民俗編 第3巻 3 (中信地方 ことばと伝承)(長野県史)
『長野県史 民俗編 第3巻(三) 中信地方 ことばと伝承』は、長野県史の民俗編のうち中信地方の巻から、伝説の章を抜き出したものである。木・石・水・塚・坂と道・城と屋敷・田と原・地蔵や観音・社寺・地名・禁忌などに分けて、松本・塩尻・安曇野・大町・北安曇・木曽に伝わる言い伝えを短い条で並べる。抜き出しの際に多くの条から採集地の表示が落ちており、土地の名が本文に書かれない条も少なくない。