願えば金がたまる巾着石
どんな伝承か
坂下町の北東部、国道十七号沿いの畑の中にある駒形神社の跡地に、巾着の形をした石があった。弘法大師が諸国をめぐった折に持ってきたものといわれ、この石に願をかければ金がたまると言い伝えられている。このあたりはかつての鎌倉街道で、天台修験の月蔵院というお堂があったとも伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
渋川市誌 第4巻 (民俗編)
『渋川市誌 第4巻(民俗編)』の伝説と昔話の冒頭を抜き出したものである。群馬県渋川市の飛び湯と午年の貝水、千が窪の蛇、弘法様の清水、渋川八名石・有馬五石などの石の伝え、祖母島のあずきとぎ、五居が島、二位寺山、歯黒稲荷などを、伝承の大字を添えて収める。利根川と吾妻川の合う町の、石と水と塚にまつわる伝えが中心である。