主殿の滝に見えた落城の自決
どんな伝承か
テレビの取材で、著者は霊能者の船越富起子とともに八王子城趾を訪れた。怪奇現象が多いという主殿の滝のあたりを指し、彼女は本丸御殿の方から白装束の女性や子供が列をなして滝へ歩いてくるのが見えると語った。落城を覚悟しての自決だという。滝の上の平らな塚には刀を持った武士がいて、涙を流しながら女子供の首を斬り、滝壺へ突き落としている、滝壺は血で真っ赤だとも述べた。浄霊のあと収録を終えてVTRを編集すると、除霊の場面に若い武士の顔がはっきり映っており、一同が青ざめたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
漂う霊があなたのまわりにいる(つのだじろう)
『漂う霊があなたのまわりにいる』は、『うしろの百太郎』などのオカルト作品を描いたつのだじろうが、心霊現象を一般向けに解説した本である。自宅の火事など著者自身の不思議体験に始まり、守護霊・生霊・幽体離脱・念力・憑依霊・ポルターガイスト・除霊・交霊・輪廻転生などを、体験談と内外の事例を交えて説く。十二のLECTUREの間に「CLOSE UP」とコラムを挟んで恐山や狗神伝説、霊感の訓練法にも触れ、エピローグで霊との付き合い方を述べる。