かまど跡が残る別子銅山東平の社宅跡
どんな伝承か
愛媛県新居浜市の別子銅山は元禄四年に採掘が始まり、約二八〇年にわたり銅を採掘したのち昭和四十七年三月末に閉山した。呉木・東平にはかつての従業員社宅地区が残り、廃山から二十数年経ってもかまど跡がそのままの姿をとどめ、まるでゴーストタウンのようだという。千人塚や峰の地蔵も祀られ、著者はこのコースを巡って、銅山で働いた人々の声が聞こえてくるような異様な気持ちがしたと記している。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))
『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。