青年に憑いた野狐の白状
どんな伝承か
鎮魂式開始25分後、二列目の青年に浅野氏が問答で追及。震え声で「狐」「野狐」「七年前から憑いた」等と誘導的な問に答え、改心を誓わされて沈黙。著者は誘導暗示による人格変換と看破した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
變態心理と犯罪(中村古峽)
『變態心理と犯罪』は、中村古峽が著した変態心理学の論集である。二重人格、夢遊病、狐憑きや神隠し、催眠術を心理学の立場から解き、大本教・天理教・金光教などの神憑りや心霊術を迷信として論じ、迷信や二重人格のからむ大正期の犯罪事件の実話を収める。著者自身の被験者や大本教訪問の見聞を例に引き、変態心理の解説から催眠術、宗教批判、犯罪の実話へと進む順に並べる。