鎮魂の効果
どんな伝承か
鶴田照子は、鎮魂の効果は本人も気づかぬほど緩やかで段階的な人格変化として表れると説く。初歩的段階では心に幅が生まれ、我慢してきた事柄に余裕を持って対処でき、精神的抑圧から解放される。その変化に最初に気づくのは家族や職場など周囲の人々で、対人関係の改善につながれば中間的段階に入る。この段階では本人も自らの変化を奇跡と実感し、生きる張り合いを覚える。外部の変化への柔軟な適応力がつき、長年の悩みも解決へ向かい出す。ここまでが初歩から中間段階で、さらに高度な鎮魂へ発展する土台になると述べる。
原典より
鎮魂の効果は自然な人格的変化として段階的に表われてまいります。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。