人間らしい生き方を求めて
どんな伝承か
鶴田照子は、人間は本来弱い存在で、絶対的な神に願う純粋な行為は否定されるべきでないと説く。霊照会には深刻な霊的障害に悩む真剣な人々が入会し、彼女は委ねられた霊能を尽くして一人でも多くに奇跡を体験させ、神への信頼の第一歩としてほしいと願う。「苦労なく生きてきた」「普通の主婦」と見られるのが嬉しいのは、忍従の苦労が影を残さず、自分に打ち勝てた証と第三者に認められたからだという。神は完全無欠を求めず、泣き怒り笑う人間らしい生き方の中に光るものを見出してほしいのだと述べ、日常の悩みの中にこそ修行があると説く。
原典より
さて、冒頭で私への第一印象として「何の苦労もなく生きてきた」とか「どこにでもいる普通の主婦」といった見られ方をたびたびされた事を申し上げました。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者・昭和末・平成) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者・昭和末・平成)
現代日本の複数の霊能者を、本人の手記・前田博のコラム『霊能者のひとりごと』とともに紹介する。前田博自身による、紀元二〇〇二〜二〇二〇年頃の地球的規模の大地殻変動とヤマト(ムー)大陸の浮上の予言、田中内閣の崩壊を成立一週間後に予言した話、神示と霊夢の一致、世界連邦結成のとき、稲荷神界の再編・複雑な因縁のからまり・神のカルマ・因縁解脱の実例五件・守護神は大国主神と八大龍王神・大国主神との出会いを述べる。