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毎年、御岳さんに一緒に講組んで行く人でね、今はちょっ

所在地千葉県木更津市
年代現代
登場須田ふく、松谷みよ子、金次郎、体験者・御岳講の仲間
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

千葉県木更津市の話。毎年御岳さんに一緒に講を組んで行く金次郎という人が、河豚に当てられた。河豚が好きで年中自分で料理して食べていたが今まで何ともなかった。ある時おばあさんに煮させたところ、煮方が早かったのか当たってしまった。御岳さんから買ってきたお百草を飲んでも受け答えなしに吐いてしまい、すぐ中央病院へ行ってあらゆる処置をしてもらった。口はまるっきり痺れ、『おらも、とうとうだめだ』と自分でうっすら分かったという。本人は『おれ、三途の川へ行って来たよ。川がみえた。そいでおれは餓鬼道に落ちた。一生懸命自分の禊の祓いをやったりして生き返った』と語り、河豚の毒は一年以上抜けきらないと言っていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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