**東京都八丈島**
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どんな伝承か
**東京都八丈島**。中之郷の東の位置に、南端に小岩戸岬をもっている東山が横たわっている。むかし島流しされた七人の坊主が中之郷あずかりとなった。ところが誰も相手にしないで、食べ物もあたえず追い出してしまった。七人の坊主は東山の頂上近くに行って住み、ほそぼそと命をつないでいたが、とうとう七人とも餓死してしまった。それから毎日のように、中之郷の民家の附近を夜になると、白衣のコロモを着た亡霊が歩き廻り住民は悩まされた。それとともに農作物の不作とか、家畜が死ぬとか不吉な事ばかりが続いたので、ミコを頼んで拝ませてみたら七人の坊主のたたりだという事がわかった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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八丈町の伝承
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