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横須賀

所在地神奈川県横須賀市夏島町(横須賀海兵団)
年代昭和二十年
登場岡村正昭
出典現代民話考 ― 軍隊
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どんな伝承か

昭和二十年二月に予科練習生として大竹海兵団に入隊した青年が、後に横須賀で海軍陸戦隊の山砲中隊に配属される。海岸の洞窟での訓練後、兵舎で天皇の放送を聞くが内容がほとんど聞き取れない。午後の訓練に向かう際、通行人から「戦争は終わった」と告げられるが、兵士たちはその意味を理解できずキョトンとしながら山砲を引いて歩き続ける。昭和二十年八月の終戦の知らせを、軍隊内で曖昧な形でしか受け取れなかった兵士の実体験を描いた証言。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 軍隊(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 軍隊』を小話単位で全712話収録。徴兵・新兵・上官・戦地・戦争の残虐・敗戦・収容所・軍隊の怪談など、軍隊と戦争にまつわる兵士たちの現代民話を全国(一部は戦地・海外)から採集し話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明189話・市区町村判明76話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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