トップ > 群馬県の伝承 > 渋川市

葬式の支度中に息を吹き返した嫁

所在地群馬県渋川市行幸田
出典渋川市誌 民俗編

どんな伝承か

行幸田で伝えられる話。嫁に行った女が体をこわし、実家に戻ったのちに息を引き取った。葬式の支度をしているさなか、仏となったはずのその人が咳をして息を吹き返した。生き返ってからは子を三人産んで暮らしたという。本人は、きれいな所へ行ってきた、来い来いと呼ばれたけれども向こうへは行けなかった、と語った。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

渋川市誌 民俗編(市史編纂シリーズ)

『渋川市誌 民俗編』は、渋川市の市誌民俗編のうち、第六章「民俗信仰」の前半を収めたものである。人魂・幽霊・ロクロッ首・生まれかわり・死神などの霊魂の話、手をつけてはいけない聖地や耕すと祟る忌地、オサキ使いや狐つき、神かくし、若宮八幡などのたたり、イチッコと呼ばれる巫女や祈禱師、丑の刻参りなどの祈願を、市内各地の話者からの聞き書きで記す。総説に続いて霊観念・聖地忌地・霊異現象と巫者・祈願巡礼の節を立て、各話に見出しを付す。

種別から探す

蘇生証言

渋川市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『渋川市誌 民俗編』の伝承