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トカラ笹ジャングルの怪虫「黄泉のオサ」

所在地鹿児島県鹿児島郡十島村
年代現代
登場西丸震哉、探検家
出典山とお化けと自然界

どんな伝承か

暗い笹の密林で、体長七〜八センチの羽のない平たい茶色の虫に遭遇。人をうかがうように目を光らせ、捕まえようと手を出した瞬間に横っ飛びで飛びかかってきた。全身の鳥肌が二十分たっても引かず、著者は虫を「黄泉のオサ」と名づけた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

山とお化けと自然界(西丸震哉・山岳・怪異エッセイ・1990年(平成2年))

『山とお化けと自然界』は、西丸震哉が旧著三冊を編み直し、一九九〇年に文庫版あとがきを付けた随筆集である。山や湿原の探検、チョウや小動物とのつき合い、酒の話とともに、横尾谷の岩小屋で出会った幽霊、木曾御岳の人魂、亡兄との交信、テレパシー、呪い殺しの実験、雨やみの術など、著者自身の体験した怪異をつづる。生き物・酒・山・兄との交信の四部からなり、あとがきに『未知への足入れ』『山だ原始人だ幽霊だ』『山の動物誌』を元にしたと記す。

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