湯俣・煮え湯の川を泳いで渡る
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どんな伝承か
大雨でへばった同行女性の救援へ先発し、未知の沢を一気に下って地獄谷に出た。地獄から流れる小川に足を入れると煮え湯で、やむなく冷たい激流に七貫のザックごと飛び込み、水底の岩につかまって対岸へ泳ぎ渡った。河原の適温の湯だまりで冷えた体を温めた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
山とお化けと自然界(西丸震哉・山岳・怪異エッセイ・昭和(戦後))
西丸震哉『山とお化けと自然界』を篇単位で収録。完全装備で岩小屋前を通過する遭難者の幽霊目撃、木曾御岳の人魂たち、カラステングがタコを食う、亡き兄との交信やテレパシー(死者との通信)、幽霊の仮説・怪談といった山岳怪異譚を軸に、呪い殺しの実験・雨やみの術・日蝕と雨やみの術などの呪術、山の昆虫・メスネコの生涯・ヤマネとムササビ・ミミズク等の自然観察、酒・山旅・会津の秘境/栗駒山密林などの紀行随想を収める。
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大町市の伝承
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