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市島町で鎌首をもたげたツチノコ

所在地兵庫県丹波市
年代昭和
登場根木あや子、体験者、目撃者
出典日本の四次元

どんな伝承か

昭和四十七年六月二十九日、兵庫県市島町の根木あや子は、鎌首をもたげてこちらを睨んでいる怪蛇を発見した。体長は八十センチ、胴の直径は七センチというビール瓶のようなずんぐりとした姿で、頭部は巨大で幅が十五センチもあった。怪蛇は笹がなびくような音をたてて襲ってきたという。同じ地域では他の農婦や住民による目撃も相次いでおり、その存在は確実視されている。ツチノコと呼ばれるこの怪蛇は、福井県の九頭竜川上流でも体長一メートル、太さ十五センチの丸太棒のようなものがギュッと鳴きながら飛びかかってきたと報告され、岐阜県には空から飛んできたものを谷底へ投げ飛ばしたという武勇伝も残る。

原典より

昭和四十七年六月二十九日、兵庫県市島町の根木あや子さんは、鎌首をもたげて睨んでいる怪蛇を発見した。—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))

『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。

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