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三か村の土豪三十六人の首塚

所在地兵庫県丹波市青垣町栗住野(首塚)
年代天正七年
登場明智光秀
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

天正七年、西芦田・栗栖野・口塩久の三か村に住む土豪三十六人が明智光秀の手にかかって謀殺され、その首は栗栖野にさらされたという。これを哀れんだ土地の人々が首を葬り、その場所が首塚と呼ばれるようになった。塚のかたわらには堂が建てられて祖父堂と称され、いまも毎年施餓鬼の供養が営まれると伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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