会津農林学校で見た太陽面を渡る半影
どんな伝承か
昭和三十一年七月二十七日と二十八日、福島県の会津農林学校で、太陽の面をぼんやりした半影のような物体が通り過ぎるのが見られたと報告されている。物体の進む向きはばらばらで、太陽の上では黒い影に見えても、縁から外へ出ると少しのあいだ白く光ってから消えたという。原典の著者は、同じころ全国で報告された例とともに、昆虫のしわざと考えている。
原典より
昭和三十四年六月十三日五時三十三分三十秒、東京都武蔵野市吉祥寺で塚本治弘氏は、太陽面を次々に通過して行く二個のラグビー・ボール型UFOを目撃し、そのうちの二個を自作の太陽写真機で撮影に成功した。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。