事例2:一月六日の夜には、厄病神(鬼
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どんな伝承か
宮城県仙台市七郷地域の民俗信仰。一月六日の夜に厄病神(鬼)が屋外の物に印を押して回るとされ、その印を押されると病気や不幸が訪れると信じられていた。そのため住民は夕方までに履物などを家の中に片付け、この夜間は外出を避けるという習慣が守られていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
厄除け――日本人の霊魂観(佐々木勝・民俗学・厄除け信仰・昭和(1988))
民俗学者・佐々木勝が全国の民俗調査をもとに厄除け・厄払いの習俗を日本人の霊魂観から論じた研究書(昭和六十三年)。祖霊信仰・霊魂信仰・厄神信仰を背景に、防塞系呪術(防御型・鎮送型・攻撃型・潔斎型)と祭祀系呪術(供物型・奉迎型)に呪術を類型化する。本文は〔事例〕番号付きで全国各地の具体的習俗を多数収める。
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