石になった牛と荷鞍の相対する岩
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どんな伝承か
昔、山馬越から大船渡の方へ大石を担いだ牛が、流芝の滝のあたりまで来たとき、急に倒れてしまった。牛方が驚いて荷鞍を取ると、牛はよろよろと立って二、三歩歩き出したが、またどしんと崩れるように倒れた。牛方が慌てているうちに、この牛はまったく動かぬ石と化してしまった。牛方は仕方なく荷鞍だけを持ち帰ろうとしたところ、荷鞍もまた硬い石に変わっていたという。この不思議な石は流芝の滝から二、三丁行った所にあり、左に牛石、右手には荷鞍石が相対しているという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大船渡市史 第4巻(民俗編)――伝説(大船渡市(編)・大船渡市史・自治体史(民俗))
『大船渡市史 第4巻(民俗編)』一節所収の伝説。岩手県大船渡市の木石・山・坂洞穴塚・水部・長者旧家・社寺・地名の伝説を採録する。
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大船渡市の伝承
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