辻の内の稲荷神社と吉田マケ
どんな伝承か
昔、夏井第二小学校のあったところに町があり、今も町畠という小字の名が残っている。ここはもと吉田マケの居住した地であったが、天明の飢饉のときに離散し、一部は今の塩庭字長賀へ移ったという。辻の内にある稲荷神社は、その吉田マケの産土であり、今もマケ一同が六月十日に祭りを行っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
小野町史 民俗編――伝説(小野町(編)・小野町史・自治体史(民俗))
『小野町史 民俗編』第九章所収の伝説。福島県田村郡小野町に伝わる口承を採録する。