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サバラレルと呼ぶキツネ憑き

所在地島根県出雲市大塚町
年代伝承
登場憑かれた人
出典島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの

どんな伝承か

大塚町のあたりでは、人がキツネに取り憑かれて、まるでキツネのようなありさまになることを「サバラレル」と言い表す。実際に、ある人がキツネに化かされてから、話す言葉もふるまいもすっかり別人のように変わってしまったという話も伝わっている。キツネ憑きを指す土地ことばとともに記録された俗信である。

原典より

人間がキツネの状態になること、すなわちキツネに憑かれることをこの辺りでは「サバラレル」といい、ある人がキツネに化かされ、言動がまるで異ってしまったという話もある。—— 島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの(出雲市(編)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの(出雲市(編))

『島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの』は、出雲市大塚町の民俗調査報告書のうち、「XII 村の神」の章と「XIII 年中行事」の章の冒頭を収めたものである。氏神の大歳神社の祭りと由緒書、同族神・屋敷神・屋内神、札うち、講、寺、俗信、キツネに憑かれることを「サバラレル」と呼ぶ憑きもの、民間療法を、昭和五十七年ごろの聞き書きで記す。年中行事は正月準備から一月十一日の鎌初めまでで、文の途中で切れている。

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